中堅大学受験生向け文法問題集。
問題が1100問あって、それぞれに詳しい解説が付いているので、間違えた箇所だけ効率的に勉強できる。
文法項目の復習用。


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【勉強の進め方】
◯1周目
全ての問題を解く
全ての解説を読み、間違えた問題と、たまたま正解したけど理解が不十分だった問題に印を付ける
◯2〜4周目
全ての問題を解く
間違えた問題に印を付け、印の付いている問題の解説を読む
◯5周目
4週目までに間違えた問題を解く
間違えた問題に印を付け、印の付いている問題の解説を読む
◯6周目以降
3回連続で正解していない問題を解く
間違えた問題に印を付け、印の付いている問題の解説を読む
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ALL IN ONEと同じ著者による、同書に対応した文法問題集です。


厳密に言うと、A~RのGrammer編は基本的にAIOと対応していますが、S〜ZのUsage編はAIOには載っていません。
文法の解説は、AIOよりも詳しいというか、AIOレベルの文法知識を前提として、更に細かい知識を修得することを目的としているという印象です。現在、同時並行で「英語標準問題1100」をやっていますが、そちらよりもだいぶ難しいです。
【勉強の進め方】
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【3〜5周目】
問題をひととおり解いた後、間違えた設問の解説を読みます(正答した設問の解説にはざっと目を通す程度。)。
1つの項目が1時間程度で回せるようになってきました。
【2周目】
1周目と同じです。正答率はだいぶ上がりました。
【1周目】
問題をひととおり解いた後、正否に関係なく、すべての設問の解説を読みます。また、間違えた箇所や知らなかった箇所に片っ端からマーカーを引きます。
正答した問題でも「そうなんだ!」と思うことがあったりします。
1周目の正答率は、4〜7割くらいでした。
項目によっては3〜4時間かかることも...
レベルが合っていないのかな...
450時間以上を費やした、大変お世話になったテキストです。


私の場合、瞬間英作文も音読筆写も、やり込んでいけば結局英文を暗記してしまう(暗記を目的にしていなくても、結果的に暗記しちゃう)ので、どうせ暗記するなら、暗記する価値のあるテキストがいいなと考えていました。
このテキストは、原則として1頁1例文で、それぞれの頁に、3〜5行の例文と、文法と単語の解説が付いています。文法と単語を一緒に勉強するので負荷が非常に大きいですが、この1冊をマスターすればどちらもそれなりの実力が付くので、私にとっては理想どおりのテキストでした。
私は、最初の250時間で本書を通読して文法の勉強、残りの200時間で音読筆写しながら単語も勉強という使い方でした。最初の頃は1時間で1〜2頁しか進みませんでしたが、最後の方は数時間で1周できるようになりました。最終的に、全ての例文でディクテができるようになった段階で卒業としました。